洗面室から浴室の中まで見渡している

洗面室の床材選び、おすすめはライフスタイルの中に隠れている!

「洗面室」と聞くと、どんなイメージですか?薄暗くて、肌寒くて、冷たくて……。何となく硬質なイメージを抱きますよね。

洗面室は、機能的な洗面台や、おしゃれな壁紙にこだわる人が多い場所です。そこで、少し視線を下げてみましょう。

そう、床です!床材にこだわれば、明るく開放的、そして暖かな洗面室も夢ではありません!

今回は、洗面室のリフォームで床材選びに困っているあなたに、洗面室におすすめの床材と、その特徴をご紹介していきます。

床材の特徴をつかんで、快適な洗面室を実現!

フローリングの上に並べられた工具類

床材選びで迷った時は、まず素材からしぼる方法がおすすめです。洗面室におすすめの床材は、「クッションフロア」「タイル」「コルク」の3つ!

それぞれに特徴があるので、希望に合わせて選びましょう。

クッションフロア

塩化ビニルを用いた、ロールシート状の床材です。水を弾いて、掃除も簡単

お手頃な価格で張り替えも簡単なので、湿気が篭りやすく床が傷みやすい洗面室で多く利用されている床材です。適度な弾力性もあり、万が一、濡れた床で転倒してしまっても衝撃を和らげてくれます。

デザインも豊富なので、DIYなどでも簡単に取り入れられる素材ですが、選ぶ商品によっては滑りやすいものもあるので、注意が必要。

タイル

最大の特徴は、耐久性&耐水性が高いことです。掃除もサッと拭くだけなので、とても簡単。色や柄が豊富なので、個性的で雰囲気のある洗面室に憧れる方におすすめの床材です

ただし、目地に汚れが溜まりやすいのがデメリット。

タイルというと、昔ながらのお風呂のように冷たくて滑りやすいのでは?と思う人もいるでしょう。しかし、最近では熱伝導率を少なくしてひんやり感を抑えたタイルや、滑りにくく表面加工されたタイルが各メーカーから発売されています。デザイン性だけでなく、洗面室に合ったタイルを選ぶことが大切です。

コルク

コルク樫の樹皮を原料とする床材。コルク自体が空気を含んでいるため、適度な弾力があるのが最大の特徴。

コルクの弾力は、足腰への負担を軽減させるので、万が一転倒しても、衝撃を吸収してくれます。年配者や、足腰に不安のある人、小さなお子様のいる家庭におすすめです。

その他にも、実は耐水性に優れ、室内の温度や湿度を保つ効果があるって知っていましたか?弾力性、耐水性、調湿性、保温性と、コルクは洗面室に適した床材なのです。

洗面室を最も機能的に使うために、重視するべきポイント

お湯を張った大きなバケツのなかで歯磨きをする裸の子供

床材は、デザインや仕上がり、見た目だけで選んではいけません。洗面室は、家族がさまざまなシチュエーションで使う場所です。

どういうこと?

①高齢者や足腰に不安がある人が使う場合

この場合、洗面室の床を、滑りやすくて硬いタイルにするべきではありません。クッション性に長けたコルクの床材にしておけば、もしもの時でも安心です。

コルクは足ざわりが良く、裸足でも冷たく感じにくいので、寒い時期にもぴったり。お風呂から上がった時にも、寒さを感じにくいので高齢の方にはおすすめの素材です。

②小さな子どもがいる家庭の場合

お風呂上りに、子どもの濡れた身体を拭く洗面室は、耐水性に優れた床材を選ぶ必要があります。床に残った水分を、サッと拭き取れる、クッションフロアやコルクがおすすめ。敵度なクッション性もあるのでお子さんが滑って転んでも安心ですね。

③洗面室で身支度をする場合

最近では、洗面室で身支度を済ませる人が増えています。女性の身支度に不可欠な化粧品やヘアスプレーは油分混ざっています。もし化粧品などを落としてこぼしてしまったら拭き取るのも大変。

そんな時は耐薬品性のあるクッションフロアやタイルを選ぶと良いでしょう。これは、洗濯機を設置している洗面室の場合でも、同じことが言えます。うっかり洗剤や漂白剤をこぼしてしまった時、サッと拭き取れる素材であることは重要です。

こういった家族のライフスタイルや自分の希望をよく見返し、床材を選んでください。

洗面室の床材を好みのデザインで!

大理石調の洗面室

床材にはそれぞれ特徴があることがわかりました。

デザインにもこだわりたいけど、欲張ると工事がとても高くなりそうだし・・・

そんな時はクッションフロアをおすすめします。クッションフロアには機能性やデザインの種類が豊富にそろっています。コストがかかって断念した素材も、プリントとエンボス(表面に凹凸をつける)加工を施して見事に再現されているものがあります。

「本当は、洗面室は可愛いタイルが良かったけど、小さな子供がいるから無理……」と諦めずに、好みのデザインにリフォームすることができるのです。

インテリアスタイル別のおすすめを紹介します。

テラコッタタイル風

洗面とトイレ
出典:サンゲツ

テラコッタタイル風のデザインを選ぶと、一気にヨーロピアンな雰囲気に!柔らかな風合いと、暖かさが感じられます。

大理石風

出典:サンゲツ

洗面台のデザインにもこだわってコーディネートすれば、ホテルのバスルームのような高級感が出ます。モダンなテイストがお好みの方におすすめ。

木目調

出典:サンゲツ

インテリアの好みに左右されにくいのが、木目調。一言に「木目調」と言っても、色味や節目の有無など、デザインはさまざまです。好みの雰囲気やデザインを探すのも楽しいですよ!

浴室の床材と合わせる

色味を合わせるだけでも、洗面室がぐっと広くなったように感じられます。黒っぽい色味の床だとモダンに、白っぽい色味だどナチュラルなイメージになります。

好みのテイストで全体をトータルにデザインすると、統一感が出ますね

 

せっかくリフォームするのですから、理想の空間に仕上げたいですよね。

まとめ

床材は、一言で「おすすめ」をお伝えすることはできません。大切なのは次の3つを明確にしておくことです。

  • 自分の希望
  • 家族構成やライフスタイル
  • 洗面室の用途

そうすれば、おのずと、それぞれ必要に応じた「おすすめ」が見えてくるはずです。床材は、カタログやサンプルが各メーカーで用意されています。カタログを広げてあれこれ考えるのは楽しいですが、実際にショールームで確認することを忘れないでくださいね。

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